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大人の方への予防接種

兵庫県姫路市のさわだ内科・呼吸器クリニックでは、大人の方のための予防接種として、インフルエンザ、肺炎球菌、風疹(はしか)、麻疹、おたふくかぜ、帯状疱疹、B型肝炎などのワクチン接種を行っています。 予防接種は予約制となりますので、事前にお電話でご連絡ください。
インフルエンザ
例年11月下旬から翌年1~2月ごろにピークを迎え3月まで続きます。 ワクチン接種してから効果が出るまでに約2週間かかり効果は5ヶ月程度続くので、10月下旬から12月ごろまでの接種がおすすめです。
肺炎球菌(成人用)
肺炎は日本時死因の第3位でなくなる方のほとんどが高齢者です。肺炎を起こす原因菌で最も多いのは、「肺炎球菌」です。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
下記に該当する患者さんの接種が推奨されています。
65歳以上の高齢者。
基礎疾患を持つ高リスクの方に
心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気、糖尿病、腎臓の病気などの持病を持っている方、脾臓摘出を受けた方 など
ワクチンの種類
1/3の方が神経痛が残るとされていて、つらい症状でお困りの方を目の当たりにするたびに予防の重要性を痛感します。 予防接種の副作用はゼロではありませんが、一般的にメリットの方が大きいので、受けておいた方が良いと思います。
現在肺炎球菌ワクチンには2種類があります。
1.ニューモバックス(PPSV23)
65歳より接種可能で以後5年ごとの追加接種が推奨されています。
初回接種は自治体より接種費用の助成が受けることができます。
詳しくは姫路市ホームページを参照ください。
https://www.city.himeji.lg.jp/bousai/0000003682.html
2.プレベナー(PCV13)
1回の接種で免疫が持続し肺炎予防効果があります。ニューモバックスとは異なり任意接種(自費)のみとなります。
この2つのワクチンを併用することで、強い肺炎予防の効果を期待できます。
とくに、COPDなどの肺疾患、糖尿病や悪性腫瘍のある方、抗がん剤使用中の方にはこの2つのワクチンの併用をおすすめします。
またインフルエンザワクチンと一緒に受けることの可能です。
帯状疱疹
1/3の方が神経痛が残るとされていて、つらい症状でお困りの方を目の当たりにするたびに予防の重要性を痛感します。 予防接種の副作用はゼロではありませんが、一般的にメリットの方が大きいので、受けておいた方が良いと思います。
帯状疱疹
日本人の90%異常波帯状疱疹の原因となるウイルスを体内に持っていて80歳までに焼く3人に1人が帯状疱疹になると言われています。 帯状疱疹を発症した一のうち約3割の方が神経痛が残るとされていて、つらい症状でお困りの方を目の当たりにするたびに予防の重要性を痛感します。 50歳以上の方は是非考慮ください。
帯状疱疹ワクチンは現在2種類があります。
弱毒化生ワクチン
帯状疱疹の発生率を51.3%減少。
シングリックス
ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えワクチン。帯状疱疹の発生率を90%以上減少。2回接種が必要で高価。
費用
生ワクチン 8000円
シングリックス@ 20000円×2回
B型肝炎ワクチン
不活化ワクチンです。以下の方が推奨されています。
医療関係者
・ 医療以外で血液や血液製剤にさらされる可能性のある方
・ B型肝炎の方と性的パートナーの方や同居家族
・ 複数の性的パートナーをもつ方
・ 頻繁に輸血や血液製剤を投与する必要がある方、透析患者・臓器移植を受けた方
「初回・1か月後・6か月後」の3回接種が基本です。
獲得した免疫は20年持続することが確認されています。しかし効果は年齢と共に低下します。抗体検査で陰性であれば追加接種を行うこともあります。
麻しん風しんワクチン
近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、接種が推奨されています
現在使用されているワクチンは麻しん風しん混合(MR)ワクチンです。二つの病気が1度のカバーできます。また過去に麻しん、風疹になった方もできるだけMRワクチンを接種しましょう。