医療セミナー

花粉症について、企業にて講演会を実施しました

2024.02.02

先日、ある企業様にて、花粉症についての講演会を実施しました。

花粉症は、20年前と比較して、2倍の38.8%の有病率となり、現在3人に1人が苦しんでいる一般的な病気となりました

花粉症状による集中力の低下が原因となり、労働効率は42%低下、勉強効率は46%低下、日本全体で1年間の医療費と併せて年間約2860億円の経済損失と推計されています。まさに、花粉症は国民病といわれる病気です。

今年の花粉予報では、全国的に例年並かやや多い予想。現在すでにスギ花粉がわずかに飛び始めている地域もあるようです。
そんな花粉症の症状軽減のために、花粉症シーズン開始前からお薬を使用する初期療法が有効であること、またお薬だけでは効果のない、重症・最重症の花粉症の方に実施しているゾレア注射についてもお話させていただきました。
また、花粉症状軽減のため、舌下免疫療法についてのお話も好評でした。

花粉症に苦しんでおられる1人でも多くの方に、そして企業全体の効率アップにお役に立てれば嬉しいです。
講演に用いましたスライドを当院待合に置いております。診察の待ち時間などにご覧下さい。

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