10月1日より、65歳以上方の新型コロナワクチンの定期接種が始まりました。
当院では、今マスコミで騒がれているレプリコンワクチンではなく、従来から接種をしているファイザー社製のコミナティを使用しています。
レプリコンワクチンとファイザーのコミナティは異なる製剤です。
先日、日本感染症学会と日本呼吸器学会、日本ワクチン学会の3学会より、新型コロナワクチンの定期接種について、以下のような発表がありました。
・今冬も感染流行が予想されること
・高齢者や基礎疾患のある方は、重症化するリスクが高いこと
・高齢者にとって、インフルエンザの重症化・死亡リスクも高いが、コロナの重症化・死亡リスクはそれ以上であること
・高齢者の場合、コロナ感染の後遺症により、日常生活に支障を来すことが多いこと
・ワクチンが感染予防、重症化予防に有効であること
との見解を発表し、今冬の流行に備えて、新型コロナワクチンの定期接種を強く推奨しています。
私は、5類引き下げ以降もコロナ肺炎が重症化され、入院加療となる多く患者様を診てきました。
現状を知った上で、接種するかどうか検討していただきたいと思います。
詳しくは、
先日のHP新着情報 https://sawada-cl.com/cat-news/1612/ をご覧下さい。
なお、日本感染症学会の発表資料はこちら
https://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=672