発熱・たん|JR東姫路駅より徒歩1分 さわだ内科・呼吸器クリニック|かぜ インフルエンザ 肺炎 など

079-226-3381

発熱・たん

発熱・たんについて

発熱やたんが見られる呼吸器の病気としては、かぜ症候群、インフルエンザ、肺炎、急性気管支炎などが考えられます。発熱とは普段と比べて熱が高い状態を言います。平熱は人により異なりますが、37℃以上を発熱と指す場合が多く、38℃以上になると高熱になります。たんは、気道の粘膜から出る分泌物で、細菌やウイルス、ほこりなどが混じっています。健康な状態であれば飲み込む場合もよくありますが、細菌感染が起こるとこの分泌物は増加し、粘度も強くなるなどして、飲み込むには苦しいほどのたんが出るようになるのです。
熱がある・異常にたんが絡むと感じたら、お気軽にご来院ください。

発熱やたんでよく見られる疾患

肺炎

肺炎とは、肺の中に細菌やウイルスなどの病気を起こす微生物(病原微生物)が入り、感染することで肺が炎症を起こしている状態です。症状としては、高熱(38℃以上)、激しいせきやたん、呼吸困難になるほどの息苦しさ、胸痛などが現れます。この状態が1週間以上続いているようであれば肺炎の疑いがあります。

健康体の方であれば、人間の体にもともと備わっている様々な防御機能が働いて病原微生物を排除するのですが、何らかの原因で体力や抵抗力が落ちていたり、病原微生物の感染力の方が上回っていたりすると肺炎に罹ってしまいます。なかでも、高齢者や慢性の病気を持っている方などが罹りやすく、しかも治りにくい傾向があります。

肺炎は、その元となる病原微生物を死滅させる必要がありますので、それらに対抗する抗菌薬(経口抗菌薬)による治療が中心になります。そのほかにも、せきを鎮める鎮せき薬、解熱薬、去痰薬、気道を拡げる気管支拡張薬などが、症状に応じて用いられます。

かぜ症候群

かぜ症候群(急性上気道炎)とは、一般で言うかぜです。様々な病原体が鼻から喉、気管の入り口にかけての空気の通り道(上気道)に感染し、それらの部分に炎症を起こしている状態を総称した呼び名がかぜ症候群で、ほとんどの原因はウイルスによる感染になります。

症状に関しては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、せき、たん、頭痛、発熱などで、そのほかにも、吐き気・嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状を伴うことがあります。通常は、1週間以内で症状が改善していきます。

治療は基本的に対症療法になり、発熱に対して解熱薬、咳に対して鎮がい薬や去痰薬など、諸症状を軽くするための薬を組み合わせて処方します。細菌ではなくウイルス感染であることが多いため、基本的には細菌を殺すための抗生物質は無効です。

急性気管支炎

気管から肺に向けて左右に枝分かれした部分を気管支と言います。この気管支の粘膜にウイルスなどが感染して、炎症を起こしている状態が急性気管支炎です。

せきやたんが出るほか、全身の症状として、発熱、食欲不振、全身倦怠感といったこともみられる場合があります。多くの場合、かぜによる上気道の炎症が気管支へと波及することで発症します。

治療では、対症療法が中心で鎮せき薬や去痰薬、消炎鎮痛薬、解熱剤などを用います。インフルエンザの場合には抗ウイルス薬、細菌感染の場合は抗生剤が使用されることもあります。

インフルエンザ

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することで発症します。一般のかぜと比べると症状は重いのですが、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。ただし、気管支炎や肺炎を併発しやすく、脳炎や心不全に至ることもありますので、注意が必要です。

発症すると38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。そのほかかぜと同じように、喉の痛み、鼻水、せきなどの症状も見られます。さらに子どもでは痙攣や中耳炎、稀に急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を併発するなど、重症化する場合もあります。

患者様の症状などからインフルエンザが疑われる場合、検査キットを用いて診断します。なお、その結果は15分ほどでわかります。

主な治療法は安静に努めながらの対症療法になります。熱や痛みについては、解熱薬、せきや喉の痛みには鎮せき去痰薬や気管支拡張薬などを用います。また、感染初期であれば抗ウイルス薬による治療を行う場合もあります。

© さわだ内科・呼吸器クリニック All rights reserved.

ページ
TOPへ