睡眠時無呼吸症候群|JR東姫路駅より徒歩1分 さわだ内科・呼吸器クリニック|SAS

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、眠っている間に空気の通り道(気道)が塞がるまたは部分的に狭くなる事で起こることで 繰り返し無呼吸になり、血液中の酸素が低下したり、頻繁に中途覚醒が発生し身体に悪影響をおよぼすとともに睡眠を妨げ日中の眠気を増加させる病気です。医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
たかが寝ている間にしばらく息が止まっているだけでしょと思われるかもしれませんが、実はいろんな病気と関係があることが言われてきました。


正常な状態

正常な状態

睡眠時無呼吸症候群の状態

睡眠時無呼吸症候群の状態

どんな人がなりやすいか?

  • 太っていてあごや首に脂肪がついている
  • アデノイドなどの病気により、扁桃が肥大している
  • 花粉症やアレルギーなどで、鼻が詰まりやすい
  • アゴが小さい

睡眠時無呼吸の症状

  • いびき、夜間に何度も起きる
  • 昼間の眠気、倦怠感、頭重感、集中力の低下

睡眠時無呼吸の合併症

SASは、質の高い睡眠が得られないことにより日中の眠気、集中力の低下を起こします。SASの人は交通事故を起こす頻度が健常人の2.5倍と言われています。
しかしこれだけにとどまらずSASはいろいろな病気と密接な関係があることがわかってきました。

高血圧

習慣的にいびきをかく人は健常人に比べて、男性で1.49倍、女性で1.56倍も高血圧になりやすいという結果が報告されています。

脳卒中・脳梗塞

SASの患者さんは健常人に比べ約3倍脳卒中になると報告されています。

糖尿病

SASの患者さんは健常人に比べ糖尿病の発症リスクが1.6倍になると報告されています。


この様にたかがいびき、寝ているときに息が止まっているだけではなくSASは怖い病気であり、治療すべき病気と考えられます。

睡眠時無呼吸の検査・治療の流れ

まず問診を行い、検査へと進みます。検査には簡易検査と、精密検査がありますが、多くの場合まず自宅で行える簡易検査を行い 明らかにSASと診断されれば治療に。簡易検査ではっきりしない場合は入院して行う精密検査を行いSAS診断されれば治療の流れになります。

睡眠時無呼吸の検査・治療の流れ

睡眠時無呼吸の治療法

減量

肥満が原因の場合、減量でSASが軽減することがあります。

口腔内装置(マウスピース)

気道が広がるように、下顎が上顎よりも前に出るようにさせるマウスピースです。

手術

アデノイド(喉奥、鼻の後ろにあるリンパ組織)や口蓋垂(のどちんこ)の肥大など、無呼吸の原因が気道周りの組織の構造的問題であることが明らかな場合は、その原因を取り除く外科的手術おこなわれることもあります。

CPAP療法

CPAP(シーパップ)療法(持続陽圧呼吸療法)はマスクを鼻や口に取り付け、CPAP装置からマスクを介して気道へ空気を送り込む方法です。眠っている間に圧力をかけながら空気が送り込まれるので、気道が塞がらずに確保されます。使ったその日からいびきをかかなくなり、朝もすっきり、昼間の眠気も軽くなり、消えることもあります。重症の睡眠時無呼吸の患者さんでは、CPAPを使わなかった患者さんより長生きをすることも分かっています。

CPAP療法

子供のいびきについて

大人と違い子供のいびきはアデノイドの腫大、扁桃腺の腫大が原因のことがおおいです。このために治療も大人とは違いアデノイド、扁桃腺の切除となります。これらの 治療は耳鼻科の先生が担当することになります。
お子さんのいびきがひどい場合は一度耳鼻科の先生に相談してみてください。

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