血痰|JR東姫路駅より徒歩1分 さわだ内科・呼吸器クリニック|肺炎 肺がん 肺吸虫病 膿胸 など

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血痰

血痰とは

たんに血液が混じった状態を血痰と言います。このようなたんが出る状況として、口の中からの出血、喉からの出血、気管支や肺といった下気道からの出血、あるいは鼻からの出血が喉を経由して出るといったことが考えられます。
このように血痰というのは、単なるかぜの場合から肺炎、肺がんといった重度の疾患まで、様々な病気の症状としても知られています。血痰が出て胸に痛みもあるといった場合は、肺がんや肺吸虫症、膿胸の可能性も考えらえますし、胸痛がなくても肺結核や気管支拡張症などの可能性もあります。
そのため血痰が出た場合は、そのまま放置するのではなく、一度検査を受けることをお勧めします。

血痰の原因となり得る主な疾患

肺がん

肺がんに関する説明は以下をご参照ください。

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肺結核

肺結核は、結核菌が体内に入り(空気感染)、免疫力の低下などが重なると発症する呼吸器感染症です。初期症状はかぜによく似ていますので、2週間以上にわたって、せきやたん、微熱が続くようであれば、早めに呼吸器内科を受診するようにしてください。症状としては、長引くせき、たんのほか、発熱、倦怠感、体重減少がみられ、病状が進行すると息苦しさ、血痰、喀血、胸痛などが現れます。なお、結核菌に感染したとしても発病しないこともあります。この場合は、せきやたんが出るわけでもありませんので、人を感染させることもありません。

また肺結核には、感染してすぐに発病する初感染結核症と感染してからけっこうな時間が経過してから発病する既感染発病の2つのタイプがあります。前者は若年層に多く、結核菌に新たに感染してすぐに発病するタイプです。一方の後者は感染してもすぐに発病せず、免疫力などが低下してから発病するタイプで、高齢層にこのような患者様が多く見られます。治療では、抗結核薬による薬物療法となり、一般的に6ヵ月~9ヵ月ほど続けます。

気管支拡張症

気管支が拡張する病気が気管支拡張症で、一度拡張してしまった気管支は元に戻すことはできません。拡張する原因として考えられるのが、慢性的に気道が感染していることによるもの、先天性や遺伝的要因などです。

気管支が拡張すると細菌が気道に侵入して感染を起こしやすくなります。また拡張した部分はたんが溜まりやすくなり、たんが伴うことでせきも出やすくなります。そして血痰などもみられることがあります。主な症状は、せき、たんをはじめ、発熱、だるさ、胸痛、呼吸困難などです。治療では、去痰薬や気管支拡張薬などを使用します。

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